日時 | 2018年12月16日 |
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場所 | 太田キャンパス |
内容 |
掲示のための「観光日本語」いよいよ学習のまとめの時期になってきました。 まず、学習者のみなさんが、川場村で見つけた外国人観光客にとってわかりにくい「看板・掲示」、あったらいいなと思う「看板・掲示」について、日本人の学生のみなさんに説明してみました。 『学習者の発表内容』 ① 「洗心」の水甕と掲示 ② 鬼瓦―気になるこれは何? ③ 庚申塔―これ庚申塔ですよね ④ 田んぼアートーこの次どこへ行こう ⑤ 田園プラザの標識―どっちに向かえばいいの? ⑥ 神社のお参り⋯]どうすればいいの? ⑦ ごみ収集ステーションー何が書いてあるんだろう ⑧ 田園プラザの牛―乗っていいの? この後は、前回に続き大学生のみなさんが見つけた身の回りにある掲示や説明の言葉で外国人が見てわからないと思うものを発表してもらい、学習者のみなさんがその発表を聞いて感想を話したり、アドバイスしたりして改善案を考えました。その時に使う日本語の言葉もワンランクアップして練習しました。 |
日時 | 2018年12月2日 |
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場所 | 太田キャンパス |
内容 |
今回は、日本人の学生が身の回りにある掲示や説明の言葉で外国人が見てわからないと思うものを持ち寄って発表しました。学習者のみなさんは、アドバイザーとしてその発表を聞いて感想を話し合ったり、改善案を一緒に考えたりしました。その時に使う日本語の練習もしました。和気あいあいと日本語での会話がはずみ、楽しい時間を過ごしました。 学生のみなさんも良い経験になったと思います。
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日時 | 2018年11日17日~18日 |
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場所 | 川場村 |
内容 | 川場村研修 ① (昼の研修)
17日は、川場村の循環バスに乗る体験から始まりました。 学習者の皆さんは、自家用車で移動が多いので普段の生活もバスに乗ることはほとんどないそうです。乗車券の取り方、降りるときのボタンの押し方、お金の払い方など初めての体験にドキドキしながら楽しいひとときでした。 学習者が発見した『よくわからなかった川場村の〇〇をわかるに変えるために』のプレゼンをゲストの方に見ていただき、ディスカッションしました。ゲストの一橋大学特任教授林先生も色々な資料を用意してくださり大変盛り上がりました。 楽しい夕食の後は、説明のための「観光日本語」ついてのフォローアップ研修です。 11月4日に川場村田園プラザで群馬県酒造組合副会長の阿部倫典さんから聞いた日本酒作りについてスタッフの皆さんが用意してくれた教材でもう一度確認しました。 スタッフの皆さんが主に酒作りに使われる漢字に特化して工夫した教材を用意してくれたので学習者の皆さんも楽しく学習できたと思います。熱心にノートを取り、いろいろな質問が出ました。 18日は、土田酒造の見学から始まりました。「酒米」「洗米」「浸漬」「蒸米」「麹」「酒母」「酵母」「醪」「上槽」「酒粕」「火入れ」「貯蔵」「微生物」など昨夜学習したことがよみがえりお話がよく分かったと思いますが、どうでしょう。この次の日本語教室が楽しみです。 |
日時 | 平成30年10月14日 (日) 13時~16時 |
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場所 | 群馬大学太田キャンパス |
内容 | 内容1【小学校の先生による10分間日本語トレーニング】
FAMILY TREE ~家族や親戚の名前を覚えよう~ 家系図をもとに日本独特の家族や親戚の名前を覚えました。 学習者の感想 「おじ・おばという言葉は知っていましたが、『叔父、伯父』『叔母、伯母』と漢字が二つあることを初めて知りました。会話でも使えるようになりたいです。」 例 Uさん親子の疑問 「この掲示では、どちらに行けばいいのか良くわからないと思いませんか?」 「きれいな田んぼアートですが、この掲示はどこかありますか?」 Sさんの疑問 「ここは、お寺?神社?どのようにお参りすればいいのですか?」 写真をもとに、作文していきます。 スタッフが学習者のみなさんの疑問を明らかにし、書き方を一緒に考えます。 できあがった作文を何回も読み次の日本語教室で発表できるようにします。 スタッフも学習者の皆さんの疑問や気づきにびっくり。楽しい雰囲気の中次回の発表に向かってそれぞれが真剣に取り組みました。 |
日時 | 平成30年9月9日(日) |
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場所 | 川場村 |
内容 | 【午前の部】
8時に太田バスターミナル集合。 バスに乗ると「シートベルトを しめましょう」「窓から 手や 顔を 出さないでください」「ごみは 持ち帰りましょう」等、学習者の皆さんが日本語で上手にアナウンスしてくれました。 田園プラザに着き、まず「川場スマイル体操」で体をほぐしました。次に事務局長星さんと指導員関さんが学習者のポールの高さを調節してくださり、ノルディックウォーク開始です。 今日の目的は、歩きながら川場村の看板や掲示物を見て「おかしいな」「よくわからないな」「これすごいな」などと、思うものの写真を撮ることです。 大わらじや川場用水、田んぼアートに驚いたり、川場村の運動会を見学したり午前の部は、全員でリサーチしながら川場村の秋を楽しみました。 田園プラザの周りをリサーチする班とノルディックウォークをもっと楽しみながら 川場村をリサーチする班に分かれました。 田園プラザの周りでは、吊り橋周辺も詳しくリサーチしました。ノルディックウォークを楽しんだ班は、武尊神社から出発し愛宕山の階段を上るなどアクティブにリサーチしました。最後に学習者の代表でべギさんと娘のひろみさんが星さんたちに日本語でお礼を言ってくれました。一日通して歩いた人は、およそ13km歩いたことになります。普段の生活でもウォーキングを行っていないと歩けません。みなさん、よく頑張りました。学習者の皆さんが撮った写真が楽しみです。 |
日時 | 平成30年8月26日(日) 13時~16時 |
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場所 | 群馬大学太田キャンパス |
内容 | 目標 ≪ 9月9日 川場村での看板・掲示リサーチの予習をしよう ≫
内容1<小学校の先生による10分間日本語教室> 「歌で覚える日にちの言い方」 『シャボン玉』のメロディーで歌いましょう! ♪~1日(ついたち)2日(ふつか)3日(みっか)4日(よっか)5日(いつか)6日(むいか)7日(なのか)8日(ようか)9日(ここのか)10日(とうか) カットルゼは、14日(じゅうよっか)、ヴェインテは、20日(はつか)~♪ 学習者のみなさん、日にちの言い方を正確に使うのは、なかなか難しいようです。 ふだんの生活でこの歌を口ずさみながら覚えられるといいですね。カタカナは、スペイン語です。 前回の日本語教室で学習者のみなさんには、「自分がよくわからない看板、掲示を写真に撮ってきてください」という宿題が出ていました。みなさんよく調べてきてくれて大変盛り上がりました。 Bさんと娘さんの例 ① 娘と神社に行きましたが日本語の説明だけなので、私たちはおみくじの買い方が分かりませんでした。 ② 旅行に行って喫茶店の中に母国のペルーコーヒーがありましたが、外に看板が無くて良くわかりませんでした。 『宿題をたくさんいただきたいです。8/26と同じような宿題でもいいですしインターネットで調べる等の宿題でもいいです。宿題をいただいたおかげで、先日旅行に行ったときにお土産のお店に入って、面白いものをたくさん見つけました。 宿題がなければ、お店に入って、ちょっとだけ見てすぐに出ていったと思います。驚いたことや学んだことがたくさんあり、嬉しかったです。何事にも関心、好奇心を持ち、学ぶことが大切だと思いました。ありがとうございました。』 学習者のみなさんがこの日本語教室に積極的に取り組む姿勢が、私たち指導スタッフのモチベーションを上げています。 さあ、次回はいよいよ川場村でリサーチ「良くわからない掲示や看板を見つけよう」です。初秋の川場村の中をノルディックウォークをしながらたくさん見つけられることを期待しています。 楽しい日本語教室になりそうで学習者はもちろん、指導スタッフもわくわくしています。 内容3 <川場村で行うノルディックウォークのための体つくりをしておきましょう> 自分でできるストレッチングやウォーキングの基本的な動きを「ゆっくりのばす」「いきをとめない」「かかとからつく」など日本語と一緒に学びました。後は毎日の生活の中で続けることが大切です。川場村でのノルディックウォークが楽しみです。 |