グローカル・ハタラクラスぐんま
プロジェクト
住環境・就職支援等留学生の受入れ環境充実事業

住環境・就職支援等留学生の受入れ環境充実事業

「グローカル・ハタラクラスぐんま」プロジェクトの
推進による留学生の受入環境充実事業

取組の概要ABOUT

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本事業のねらい

群馬県には、自然と祈りと文化に育まれてきた豊かな資源があります。これらの資源を活かし、持続可能な地域づくりを進め、国内外に事業展開を図る産業があります。本事業は、外国人留学生をこれらの産業界の次世代を担う「グローカル人財」として、産学官金協働で養成すると同時に、外国人留学生が卒業後も安心安全に・生き甲斐をもって群馬県で定着できるように、オール群馬で受入れの環境を充実していきます。その結果として、群馬県が学ぶ・暮らす・働く地域として魅力あるものとなり、より多くの優秀な外国人留学生が、群馬県を目指して諸外国からやってくる状況を生み出したいと考えています。

目的と背景

目的

産学官金が一体となって、外国人留学生への生活・就職支援を推進するコンソーシアムを発足し、受入環境の充実を図ります。

目標

群馬県内の高等教育機関に在籍する留学生数

平成26年度 952人 → 平成35年度 1,600人

社会的背景と必要性

地域創生人材としての外国人留学生の増加・定着に期待

  1. 生産年齢人口の急激な減少。事業拡充の戦力となる人手不足の深刻化
  2. 1.6倍の留学生を確保すれば、経済効果は約32億円(現状の12億円増)
  3. 群馬県内の就職を希望する留学生は16.4%。ぐんまの企業を知る機会が少ない。
群馬県地図

群馬県の過疎指定地域(H26年4月1日現在:網掛け部)。県面積の約半分を占める(群馬県HPより)。高齢化率は関東で最も高い(平成25年25.8%、平成52年36.6%。内閣府・平成26年版高齢社会白書より)。

円グラフ

群馬県内に就職を希望する県内大学 在学の留学生は16.4%に留まる。83.6%が卒業後は群馬県外に。出典:結城恵(2014) 「『ハタラクラスぐんま』プロジェクトによるインターンシッププログラムの取組」日本学生支援機構『留学生交流』, 22-28頁。

「地方型」留学生受入れ環境整備モデルが必要

  1. 地方か・都心か・海外かという選択肢がある留学生の地方への定着促進モデルの構築
  2. 国内の地方に生活基盤を置き、持続可能な地域づくりを進めながら産業を拡充し、国内外で事業展開を構想・実践できるグローカル人財を養成

本事業の特色

優秀な外国人留学生の群馬県への留学、及び、卒業後の県内定着を促すために、所属高等教育機関での専門領域分野での学習・研究に加え、群馬県で暮らし学ぶことが卒業後の就職や生活にメリットとなる仕組みを産学官金協働で創ります。

2015(平成27)年度~2019(令和元)年度までの5年間で、次の2つの仕組みづくりに取り組みます。

1.グローカル・リーダーとして日本を牽引し活躍する優秀な外国人留学生を養成し、 卒業後も群馬県で暮らし・働く人財を増やす仕組みづくり

2.外国人留学生が安心して卒業後も群馬県で暮らし・働ける、人的多様性豊かな環境 を整備する仕組みづくり

グローカルリーダーとして日本・ぐんまを牽引し活躍する 優秀な留学生を養成する

詳細は、「グローカル・リーダーシップ・プログラム GLLP」のページをご覧ください。 

留学生が安心して日本・ぐんまで暮らし就職活動を展開できる環境を整備する

詳細は、「暮らしのダイバーシティ推進プロジェクト」のページをご覧ください。

グローカル・ハタラクラスぐんま プロジェクト

住所

〒371-8510
群馬県前橋市荒牧町四丁目2番地
TEL027-220-7632
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